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第106回国際大会は2024年6月21～25日、オーストラリア・メルボルンで開催されます。主会場はメルボルン・コンベンション＆エキシビション・センター（MCEC）。現在、早期登録の受け付けが行われています。

1917年、アメリカ・テキサス州ダラスにて開催された第1回国際大会の参加者は、全米各地から集まった22クラブ、36人でした。世界200以上の国と地域に140万人の会員を擁する現在では、毎回1万人を超える会員が国際大会に集います。日本では1969年の第52回、1978年の第61回が東京で、2002年の第85回が大阪、2016年の第99回が福岡で開催されており、福岡国際大会の登録者数は3万8000人に上りました。

国際大会に参加すると、ライオンズは国際的な団体であり、世界中に仲間がいて、さまざまな奉仕を行っているのだな、と改めて実感します。私が数年がかりで勧めてようやく入会したメンバーは、国際大会に初めて参加した時に「こんなにすばらしい団体に、なぜもっと早く入らなかったのだろう」と、後悔を口にしながら感激していました。

国際大会を経験してその魅力のとりこになり、毎回のように参加するメンバーは少なくありません。私もその一人になりつつあります。大会では3回の総会や各種セミナーが開かれ、国際役員の選挙も行われます。また、華やかなインターナショナル・パレードや、インターナショナル・ショーなどさまざまなエンターテインメントもあり、貴重な経験と感動が得られます。

国際大会、OSEALフォーラムにまだ参加したことのないメンバーも多数おられるでしょう。OSEALフォーラムは2024年にはタイ・パタヤで、2025年には北海道札幌市で開催されます。日頃から奉仕に励む自分へのご褒美として、国際大会、フォーラムに参加してはいかがでしょうか。

2024.01更新（ライオン誌日本語版委員／三枝久夫＜栃木県･佐野西ライオンズクラブ＞）