投稿リポート ワールドフェスティバル
in愛知に出展

ワールドフェスティバルin愛知に出展

10月7~9日、名古屋市中区の久屋大通公園エンゼル広場でワールドフェスティバルin愛知が開催され、334-A地区(木野村好己地区ガバナー/愛知県)は7日に出展した。昨年第1回が開催されたこのイベントは、芸術や食文化などの交流を通じて留学生や特定技能生、技能実習生などの外国人らと地域住民が互いに理解と絆を深め、地域活性化を目指すことを目的としている。今回は「交流する」「食べる」「観光する」のテーマで、日本を始めフィリピンなど10カ国の飲食やアクセサリーの販売が行われた他、ステージではダンスなども披露された。

334-A地区ではスペシャルティクラブ・FWT委員会が中心となって、浴衣の着付けとキツネのお面の彩色のワークショップを行った。外国人に日本の文化やおもてなしに加え、ライオンズクラブの活動や奉仕の心を知ってもらうことを狙いとし、今後は彼らと共に社会奉仕に取り組むことも視野に置いている。用意した300着の浴衣は、ライオンズメンバーが持ち寄ったものだ。留学生や実習生の他、愛知県に住むウクライナからの避難民も参加。自分の好きな柄の浴衣を選んでもらい、メンバーが着付け、着用した浴衣は参加者にプレゼントした。キツネのお面に色を付けるワークショップもまた、参加者はオリジナルの作品作りを楽しんでくれたようだ。

木野村地区ガバナーは「中国やベトナム、フィリピンの留学生と交流が持てた。ライオンズクラブにも興味を持ってくれて、ボランティア活動に参加したいという声も聞いた。これからも日本に住む外国人との交流を一層深め、一緒に活動していきたい」と話した。
 
2023.12更新(334-A地区スペシャルティクラブ・FWT委員会委員/三尾友貴美)