トピックス コミュニケーションの
かけ橋として

コミュニケーションのかけ橋として

国際大会は、世界中のライオンズとレオの仲間たちと出会い、交流を深め、奉仕の成果を祝う絶好の機会です。第105回ライオンズクラブ国際大会は、アメリカで最も古い都市の一つであるボストンで開催されました。この建国ゆかりの地で国際理事として選出いただいたことは、身に余る光栄です。多くの皆様の激励とご支援に心から感謝しております。また、この責任ある職務に身の引き締まる思いです。

コロナ禍により、今まで当たり前だったことが当たり前でなくなり、私たちは多くのことに気付かされました。社会は大きく変動し、人々の価値観も変わりました。持続可能性に対する意識が高まり、リモート、オンライン、AI、分散化、自動化、省人化などのデジタル化へとシフトし、人々の行動や、環境問題への意識、産業構造、国際情勢なども変化しました。これからはコロナ禍以前に戻るのではなく、新たな社会の実現が求められています。この変化に対応しながら、私たちは革新を追求しなければなりません。革新とは、新たなアイデアや奉仕の方法を取り入れることであり、私たち一人ひとりから始まります。

パティ・ヒル国際会長からのメッセージは「Changing the World」です。世界が直面してきた未曽有の障害や困難の中でも、ライオンズはこれまで以上に地域社会へ思いやりを持って奉仕を進めてきました。生活や仕事の在り方は変わっても、ライオンズの支援はますます必要とされており、私たち一人ひとりの奉仕、励ましの言葉、心を込めた贈り物が希望をもたらしています。これからも奉仕のインパクトを更に高めていくことを目指し、伝統を積み上げながら変革を起こし、新しい奉仕、新しいライオンズを築いていかなければなりません。そして、その先にあるのが「Changing the World」です。私の所属委員会は、奉仕事業委員会です。ライオンズクラブ国際協会のアンバサダーである国際理事として、ライオンズの奉仕への取り組みへ尽力してまいります。

組織が成り立つためには、共通の目的、協働の意欲、良いコミュニケーションが必要です。ライオンズではコミュニケーションが大切です。相互理解と信頼関係を深めることですばらしい奉仕活動を行っています。私たちがビジョンを成し遂げるためには、良いコミュニケーションが重要なのです。

私はライオンズが大好きです。ライオンズ活動を「好きで」やっています。そして、多くのメンバーにもライオンズを好きになってもらいたいと願っています。また、課題に立ち向かう時、出来ない理由を探すよりも「ハイ、喜んで」と、どうやったら出来るかを考えることを信条としてきました。ライオンズのだいご味は楽しむことであり、情熱を持って励みたいと思っています。

私は330-C地区ガバナーを経験後、6年間、指導力育成に関わり、八つの複合地区と30の準地区で延べ225回の研修会のお手伝いをさせていただきました。多くのメンバーの皆さんとの出会いから得た、多くの学びと刺激と友情は、私の大きな財産になっています。こうした経験を元に、国際理事として国際協会の運営に奮励努力するだけでなく、協会の方針や情報をメンバーに伝え、メンバーの皆様の声に真摯(しんし)に耳を傾けて、それを協会に届けるためのコミュニケーションのかけ橋でありたいと思っております。コミュニケーションを大切にしながら、サーバント・リーダーシップの精神で、皆様のご活躍を力の限り応援いたします。そして、地区やクラブの活性化とメンバーの質の向上を支援し、ライオンズの奉仕のインパクトを全力で支えていきたいと思います。

まだまだ未熟であり微力ではございますが、ライオンズクラブの発展とメンバーの皆様のご活躍のために努力してまいります。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

2023.07更新(2023〜25年国際理事/濱野雅司<埼玉県・岩槻ライオンズクラブ>)

はまの・まさし:1957年生まれ。㈲濱野時計楽器店代表取締役。1997年岩槻ライオンズクラブ入会。2010-11年度キャビネット幹事。13-14年度クラブ会長。16-17年度330-C地区ガバナー。