投稿リポート ふるさとの良さを知る
ワンパク!たんけん中津

ふるさとの良さを知る ワンパク!たんけん中津

10月22日~23日の2日間にわたり、中津市教育委員会主催、中津ライオンズクラブ(71人)協力による、26回目の「ワンパク!たんけん中津」が開催された。この活動は、中津ライオネスクラブと市教育委員会が1996年にスタートさせたもの。探検を通じて子どもたちが地域のすばらしさに気付き、ふるさと中津をもっと好きになってくれればという思いがあった。その後、中津ライオネスクラブの解散により、2009年に当クラブが引き継いだ。当初は1日で学びながら中津を散策する「たんけん中津」として実施されていたが、当クラブでは助成金を増額し、1泊2日にバージョンアップ。「1泊(いっぱく)」と「わんぱく」をかけた「ワンパク!たんけん中津」となった。

今回は中津市内の小学校高学年と中学1年生の児童・生徒23人が参加。「やまくにの歴史と文化を学ぶ会」のガイドで奇岩と清流、木々が織りなす景勝地・猿飛千壺峡(さるとびせんつぼきょう)から念仏橋のルートを散策し、下郷農協の工場を見学した他、耶馬溪(やばけい)アクアパークでサップやカヌーといった水上スポーツを体験した。

子どもたちからはこの体験を通して、「みんなに中津の良さを教えたり、どんな場所があるかなどを伝えたりしたい」「中津の良さを全県に知らせる。中津の文化を守る」「中津の文化や魅力を伝えたい」「もっと中津のことを知ってみんなに教えていきたい」などの声をもらった。これからもこの「ワンパク!たんけん中津」が有意義なものとなるように、支援を続けていきたい。
 
2023.03更新(会長/矢野悦子)