投稿リポート コロナ禍の中、
小中学生の卓球大会開催

コロナ禍の中、小中学生の卓球大会開催

岐阜羽島セントラル ライオンズクラブ(下川康夫会長/27人)は結成20周年を迎えた2014年に、青少年の健全育成を願い、羽島市と羽島郡内の小中学生を対象とした「岐阜羽島セントラルライオンズクラブ杯卓球大会」を開催。以降は毎年、周年行事として同大会を主催している。しかし世界を震撼(しんかん)させた新型コロナの影響で、残念ながら2020年、21年は中止せざるを得なかった。せめてもの支援として、感染者が減少したタイミングを見計らい人数制限をして練習試合という形で実施し、また各学校へ練習用のボールを寄贈した。

いまだコロナは収束してはいないものの、今年は「ウイズコロナ」対応で、マスク着用、声を出さない、手指や卓球台の消毒等を徹底し、9月25日に開催にこぎつけた。会場は羽島市立羽島中学校の屋内運動場を借り、羽島ブロック卓球部会、はしまモアスポーツクラブに協力頂いて、羽島市教育委員会、羽島郡二町教育委員会、中日新聞社の後援を得ることも出来た。

今回は密を避けるため、小学生の部と中学生の部を午前と午後に分けた。最初に小学生男子の部、続いて女子の部で、それぞれ熱戦が繰り広げられた。長時間の拘束を避けるために、負けた選手には閉会を待たずに帰宅してもらうようにした。そして各部門で優勝者が決まるごとに、ステージ上で表彰式を執り行った。午後の中学生の部も同じように進行した。参加者は小学生約30人、中学生約120人、大会運営係20人の総勢170人。加えて大勢の保護者らの観戦もあり、全員が一堂に会することは出来ない中でも、大いに盛り上がった。

2022.10更新(PR委員長/森正智)