投稿リポート 保育所で
枝豆もぎ取り体験

保育所で枝豆もぎ取り体験

滝川中央ライオンズクラブ(表谷美由貴会長/52人)は9月6日、滝川市内の保育所に大量の枝付きの枝豆を届け、園児たちに豆のもぎ取り体験をしてもらった。当クラブ・メンバーの林孝幸さんは毎年、この体験事業のために丹精込めて枝豆を育てている。今年は280株を届けることが出来た。

当日は早朝からクラブ・メンバーが林さんの畑に出向き、掘り起こしと葉や根を切り取る作業を行った。枝豆を届けた保育園では、市の栄養士が園児に枝豆に含まれるたんぱく質やカルシウムなどの栄養について説明し、その後もぎ取り作業となった。

園児20人が約1時間作業を行い、40kg程の枝豆が収穫出来た。各自袋いっぱいに詰めた枝豆を持ち帰って、家族で味わってもらう。園児らは、「豆をいっぱい取ったと家族に教えたい」、「お父さんはビールを飲む時に枝豆を食べるから、喜んでくれる」などと話していた。

林さんは農家ではないが、毎年市内の保育所や小学校などに枝豆やジャガイモなどを寄贈しており、「子どもたちの笑顔を見ることが楽しみ」と話す。当クラブは林さんと共に、今後もこの体験事業を継続していくつもりだ。

滝川中央ライオンズクラブは昨年、結成40周年を迎えた。コロナ禍の影響で奉仕活動の実施が厳しい中でも、自然体験活動などを通じて青少年を始め市民の健康推進に取り組む公益財団法人B&G財団へのカヌー寄贈、難病の子どもたちに自然体験プログラムを提供している公益財団法人そらぷちキッズキャンプへの支援などを毎年続けてきた。これからも地域の子どもたちを笑顔にするような活動を行っていきたい。

2022.10更新(MC委員長/古屋修)