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パンダがやってきた

視覚支援学校にパンダがやってきた

332-C地区(宮城県/2021-22年度加藤俊治地区ガバナー)のGST・臓器移植・糖尿病対策支援委員会は6月20日、宮城県立視覚支援学校(児童・生徒44人)でパンダを始めとする動物のはく製を展示し、直接触れてもらう催しを行った。6月1日のヘレン・ケラー・デーに合わせて企画したもの。同校には1937年と1948年の2度にわたってヘレン・ケラー女史が訪問している。

この企画は、貴重なジャイアントパンダのはく製を所有している、菅原動物病院(仙台市)の菅原康雄院長の協力により実現することが出来た。パンダの他にも、スリーエム仙台市科学館が所有するタヌキやペンギン、熊などのはく製を展示し、視覚に障害のある子どもたちに直接触れてもらい、動物の姿・形をイメージしてもらおうという企画だ。


 
6月20日、いよいよ子どもたちとパンダのご対面。始めに小学生の児童たちが触れ、先生から「ここが白」「こっちは黒い毛」などと説明を受けて感触を確かめると、「パンダの毛って固いんだね」「歯は尖ってるんだね」「指は5本あるんだね」などなどの感想が聞こえてきた。今回展示したのは野生のジャイアントパンダのはく製とのことで、全長約1.5mと日本国内の動物園で飼育されているパンダより一回り大きいそうだ。普段は体の一部しか触ることが出来ないが、今回は特別に全身を触ってもらうことを許可してもらった。

小学生の触察に続いて、幼稚園児と中学生、高校生にもパンダとの楽しいひと時を過ごしてもらった。はく製を触っている子どもたちからは笑顔と驚きの声がいっぱい。「パンダに触れてうれしかった」「パンダってかわいいんだね」「こんな貴重な体験をありがとうございます」と感謝の言葉を頂き、そばで見ていた私たちライオンズも満面の笑顔になった。

東日本大震災後、このパンダのはく製は「東日本復興ゆめパンダ」と名付けられ、被災地の子どもたちに夢と希望を与えてくれている。

2022.07更新(2021-22年度332-C地区GST・臓器移植・糖尿病対策支援委員長/伊藤俊)