投稿リポート ウクライナの人々のために
緊急支援募金実施

ウクライナの人々のために緊急支援募金実施

石巻日和ライオンズクラブと石巻想支部(計24人)は、ロシア軍のウクライナへの侵攻によって故郷を追われたウクライナ避難民を支援するために、3月19日(土)10:00~14:00に石巻市にある道の駅・上品の郷において募金活動を実施した。当日は332-C地区(宮城県)の加藤俊治地区ガバナーも駆け付けてくれた。

国際移住機関(IOM)のアントニオ・ヴィトリーノ事務局長は国連安全保障理事会で、国内外で避難生活を余儀なくされているウクライナの避難民は約1200万人に上るという認識を示した。これはウクライナの人口約4400万人の4分の1を上回る人数だ。そして残った人たちは国を守ろうと必死に戦っている。各種報道を通じてこうした状況を見聞きするにつれ「ウクライナのために何かをしてあげたい、支援をしたい!」という会員の声が上がり、早速募金活動を実施することにした。

当日は彼岸中ということもあり、道の駅には花などを買いに来る人が大勢来場した。私たちは施設の入り口付近でクラブののぼり旗を立て、「ウクライナ緊急支援募金」と募金の目的、ライオンズクラブの説明を書いた看板を持ち、首から募金箱を下げて協力を呼びかけた。すると人々のウクライナ情勢に対する関心は高く、老若男女問わず足を止めて募金してくださった。私たちの奉仕活動に対するお礼の言葉なども数多く頂き、理解が得られたことが伝わってきて感謝の気持ちで胸が熱くなった。

4時間という短い時間ではあったが、13万4682円が集まった。お預かりした貴重な浄財と当クラブからの寄付を合わせ、LCIFへ送金した。

2022.05更新(会長/浅野浩章)