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子ども食堂支援
子どもたちの未来のために
333-C地区(千葉県)
10月2日、千葉市にある千葉県経営者会館で333-C地区(千葉県/藤原宏髙地区ガバナー)の「子ども食堂研修会」が開かれた。参加者は実出席約60人、Zoomでの出席約100人の合計約160人。子ども食堂に対する関心の高さがうかがわれた。
研修会ではまず、岩橋明地区子ども食堂委員長と藤原地区ガバナーによるあいさつに続いて、PR動画「子どもたちの未来のために」と「ライオンズのサンタさん」のビデオを上映。合計8分の短い映像だが、子ども食堂の活動ぶりと昨年のクリスマスにライオンズ・メンバーがケーキ配布を行った様子がよく分かった。
続いて、千葉県こども食堂連絡会代表を務める、とうかつ草の根フードバンクの高橋亮事務局長による基調講演。地元の居酒屋で、ごはんを十分食べられない子どもがいると聞き、「どこの国の話なんだ」と思ったのをきっかけにこども食堂を立ち上げたことや、社会的孤立、貧困の連鎖、自立する力などについての解説、更に子ども食堂への支援の方法などについて話を聞いた。講演後は、会場出席者からの質問にも回答してもらった。
後半は事例発表会。松戸中央ライオンズクラブの岩橋委員長、千葉エコー ライオンズクラブの長田研自さん、佐倉ライオンズクラブの夏海優さんから、所属クラブの活動内容の報告があり、質疑応答が行われた。
その後、栗田秀美地区GSTコーディネーターによる「フードバンク、子ども食堂等のアンケート調査」についての報告及び講評と、藤原地区ガバナーから地区の子ども食堂支援事業へのLCIF地区シェアリング交付金(1万ドル)活用について説明が行われて閉会となった。
2021.10更新(333-C地区子ども食堂委員会副委員長/北林正孝)