投稿リポート 新たな啓発塔の建立と
周辺清掃活動

新たな啓発塔の建立と周辺清掃活動

俳聖松尾芭蕉の生誕地や伊賀忍者の里などで知られる三重県伊賀市。伊賀北ライオンズクラブ(不働暁東会長/25人)は市北部で年に数回清掃などの奉仕活動を行っている。

清掃する場所の一つである名阪国道壬生野インター北側には伊賀北ライオンズクラブの建てた交通安全啓発塔がある。交通安全啓発塔は1991年に結成5周年事業として建立された。2011年には結成25周年事業として啓発塔に標語を掲示。これは管内4中学校(阿山中学校・大山田中学校・柘植中学校・霊峰中学校)の1、2年生を対象に標語を募集して選んだ。

そして今年5月、老朽化した旧啓発塔を撤去し、結成35周年記念事業として新しい啓発塔を建立した。ここに掲示する新標語も管内4中学校の1、2年生を対象に募集した。1年生には「交通安全」、2年生には「環境美化」をテーマに設定。1年生92点、2年生89点の応募のうち、最優秀作となった「守りましょう あなたの命も スピードも」「よい環境 未来に届ける 贈りもの」を啓発塔に掲示した。

7月30日、新しくなった啓発塔の周辺を清掃した。作業の休憩時間は会員同士の良いコミュニケーションの機会にもなった。きれいになった啓発塔と周辺のように、気持ちを新たに今年度も活動を続けていく。当クラブの今年度のスローガンは「寛容 忍耐 奉仕の輪を未来へ」。これからもお互いに広い心を持って奉仕活動に取り組んでいく。

2021.08更新(PR・IT委員長/山下典子)