投稿リポート SOアスリートを
プロバスケチームが指導

SOアスリートを プロバスケチームが指導

長岡長生ライオンズクラブ(清水利光会長/85人)は9月22日、長岡市立総合支援学校体育館において、スペシャルオリンピックス(以下SO)長岡バスケットボールプログラムを支援するため、SOのアスリート(SOの活動に参加する知的障害のある人たち)と新潟プロバスケットボールチーム・アルビレックスBBのスクールコーチの皆さんとの練習会を開催した。

SO長岡バスケットボールプログラムは、知的障害のある子どもたちに継続的なスポーツ・トレーニングと、その発表の場である競技会での活躍を通して、自立と社会参加を促進し生活の質を豊かにすることを目的とした活動である。今回の練習会は、スクールコーチの横山千草さん、笠原一希さん、杉本彩さん、姉崎由季さんの4人とSOアスリート30人で2コートに分かれての練習となった。

冒頭に当クラブの清水会長から「プロフェショナルなコーチからいろんな技術を学び、楽しい練習会にしましょう」というあいさつがあり、スタート。ウォーミングアップから基礎練習、シュート練習や試合形式まで約3時間、コーチらの熱心な指導により、楽しく有意義な練習をすることが出来た。

練習の後、SO長岡代表山田香苗先生からコーチの皆様に「専門的な練習方法などが体験出来、アスリートたちも普段より体の動きも良く、目が輝いていたと思います。秋の県大会に向け今後も一生懸命練習していきます」というお礼の言葉を頂いた。最後に横山コーチからアスリートにアルビレックスBB選手らのサインボールをプレゼントして頂き、練習会は閉幕となった。

SOアスリートの今後の活躍に期待すると共に、練習会開催に際しご協力くださった皆様に感謝致します。

2019.10更新(スポーツ交流委員会委員長/廣川直幸)