国際財団活気を取り戻した
コミュニティー・センター

活気を取り戻したコミュニティー・センター

南米ウルグアイの海岸沿いにある首都モンテビデオ。このにぎやかな街にあるモンテビデオ・アンシナ レオクラブは地元コミュニティー・センターの再建を目指し、新設のLCIFレオ奉仕交付金を申請。LCIFから5000ドルが拠出され、同交付金を最初に受けたレオクラブの一つとなった。

老朽化したコミュニティー・センターは10年間放置され、中も外も荒れ放題だった。建物の塗装は劣化してはがれ落ち、壁は崩れ、床も汚れで黒ずんでいた。新しい屋根の設置も必須だった。建物の周りには雑草が伸び放題で茂みとなり、芝生はゴミに埋め尽くされていた。

再建プロジェクトに参加したのは、モンテビデオ・アンシナ レオクラブの会員80人と地元ライオンズクラブのメンバー15人。コミュニティー・センターからのボランティアも幾人か加わった。

ウルグアイのライオンズからの資金援助も得て、彼らは大規模な修復工事に懸命に従事した。壁、ドア、窓、グラウンドの遊具や建物の看板などの塗装作業、中庭や芝生の清掃、庭木の手入れを行い、建物の内も外も奇麗に修繕。更に屋根とトイレ、家具、キッチン、照明、空調などの新規設置工事を業者に依頼し、数カ月後には全てのリノベーションが完成した。

最新設備が整い新しくなったコミュニティー・センターは、すぐにも100人の子どもたちに役立つサービスを提供することが出来る。将来的には、コンピューターの授業や図書館の設置、イベントの開催など、地域の発展に貢献するさまざまな事業を実施する計画だ。十分な食事を取ることの出来ない子どもたちには給食支援を行い、国営の幼児ケアセンターも設置される予定である。

飢餓撲滅と地元青少年支援は、レオたちの奉仕活動の大きな原動力となっている。彼らは毎週土曜日にセンターを訪れ、地元の子どもたちにお菓子を配ったり一緒にゲームをしたりしながら交流を続けている。また、常に新しい活動を模索し、敷地内に庭を造るアイデアが持ち上がっている。

レオとライオンの奉仕活動とLCIFの援助により地域発展の場を新たに手に入れることが出来たモンテビデオの街は、未来に向けて大いに繁栄していくことだろう。

2019.01更新(文/ジェイミー・ケーニヒスフェルト)