活動報告「友を忘れじ」の石碑前で
心新たに

「友を忘れじ」の石碑前で心新たに

私たち神戸みなとライオンズクラブ(吉田寛会長/34人)は来期、結成50周年と合わせて合併10周年を迎える。合併前の旧・神戸湊川ライオンズクラブは、結成20周年を記念してクラブ在籍中にお亡くなりになった諸先輩の功績をたたえ、平安後期に一時遷都された福原宮にある平清盛に所縁の能福寺境内に「友を忘れじ」の石碑を建立していた。私たちはその伝統を引き継ぎ、毎年桜の咲く季節になると、兵庫警察署からおよそ1kmの道路を清掃しながら能福寺まで歩く、環境保全活動を行っている。以前と比べるとゴミはぐっと減っているが、空き缶やペットボトルが植え込みの中に捨てられていたり、交差点付近にはタバコの吸い殻が多く見られたりする。

清掃終了後、先輩の献身的な奉仕のおかげで来期50周年を迎えられることに感謝し、ご住職にお願いして法要を執り行った。石碑を建立するに当たっては、当時の会員であった故・藤本幸三郎さん、故・藤吉高さんなど多くの会員の尽力があったが、それから30年が経過して既にチャーター・メンバーはどなたも在籍していない。しかし最近入会したメンバーは、このような石碑があることで、結成以来クラブのために獅子奮迅の活躍をされた先達に思いを馳せ、これからの奉仕活動に精進することを石碑の前で誓うことが出来る。ややもするとクラブ結成の経緯や先輩方の足跡を知らずにライオンズ活動をするメンバーがいる中、私たち神戸みなとライオンズクラブの会員は、この石碑があるおかげで毎年「友愛」の精神で会員間の絆を感じることが出来ている。

結成50周年を迎えるのを前に、クラブの更なる発展を祈る良い日となった。

2018.04更新(保健・環境委員長/砂田助夫)